GP,SGフルボトルをDX仕様にしよう!その2(作製編)

こんにちは.ODEです.

今回は実際にフルボトルを改造していきましょう.


まず,今回用意した材料と道具がこちらになります.

・プラ棒

タミヤ 楽しい工作シリーズ No.159 透明ソフトプラ材 3mm 丸棒 5本入 (70159)

タミヤ 楽しい工作シリーズ No.159 透明ソフトプラ材 3mm 丸棒 5本入 (70159)

フルボトルのガワがクリアパーツだったこともあり,中の軸を色付きにすると目立ってしまうのでクリアプラ棒を採用しています.
こちらの商品はソフト素材となっており,通常のプラ棒より曲がりやすくなっていますが特に問題はありませんでした.

・瞬間接着剤

たまたま手元にあったこちらの商品を使っていますが別になんでもいいと思います.
特にこれは2つの薬品を混ぜて使用する必要がありめんどくさいのでチューブからそのまま使えるものを用いたほうがいいと思います.

・ピンバイス(3mm,4mm)

こちらも手元にあったものを使っていますが,ダイソーなどの100均で売っているもので十分だと思います.

・その他
ニッパー,デザインナイフ,カッターなどお好みで


それでは作製に入っていきましょう!



1.キャップパーツの改造

キャップパーツの穴を貫通させます.
キャップパーツは2つのパーツをネジで固定させていますが,穴を貫通させると固定出来ません.
そこでまずは瞬間接着剤でこの2つのパーツを固定させてしまいましょう.

左側のパーツの溝部分に接着剤を流し込みます.
接着剤をつけた後は指定されている硬化時間をしっかり待ちましょう.

完全に固定されたら穴を開けていきます.
ここでは4mmのピンバイスを使います.

軸が滑らかに動くようにデザインナイフ等を用いてできるだけバリなどは取り除きましょう.
これでキャップパーツの改造は完了です.

食玩版はどうやらキャップパーツが分割されていないようなので穴を開けるだけで大丈夫です.
(持ってないので未確認です…)


2.内部パーツの改造

まずは写真のように液体パーツが付いている軸を写真のようにぶった切ってしまいましょう.

次に液体パーツを取り除いた軸パーツを底面のパーツに瞬間接着剤で固定します.

その後,写真のようにDX版と同じくらいの高さになるようカットしてください.
(左が今回作製したもの,右がDX版)

切り取ったもう片方の軸パーツは短くカットし,液体パーツの上部に取り付けます.
その際,ストッパーだった円形パーツの二段目(写真赤枠内)をいい感じに切り取り,

下図のように液体パーツに取り付けた際に縦の中心軸がずれないようにしてください.

この上にプラ棒を取り付けます.
この際中心軸がずれてしまうと液体パーツが滑らかに上下しないので注意しましょう.

この軸パーツは上から見ると円形になっており,この中央にまっすぐプラ棒を指すために,
円の中心部に3mmのピンバイスを用いて少しだけ溝を掘ります.
この溝に瞬間接着剤を流し込んでプラ棒をさすことでまっすぐプラ棒を固定することが出来ます.


接着剤が完全に固まったらもとに戻しましょう.

プラ棒はフルボトルを逆さにした際に,キャップ上部とツライチになるくらいの長さでカットします.

あとは各パーツをもとに戻してネジを閉めて完成となります.
お疲れ様でした!