GP,SGフルボトルをDX仕様にしよう!その1(準備,解説編)

こんにちは.ODEです.

先日,ついに食玩ガシャポンでフルボトルが発売しましたね.
玩具野郎の皆さんはレアメッキバージョンを狙って廃課金してる今日このごろだと思いますが
そんな時に困ってしまうのがダブりのフルボトルですよね…

ホビーショップで売ってもいいのですがどうせ二束三文にしかならず…
そこでお手持ちのダブリフルボトル,今後手に入れるのが難しいDXフルボトルが出てくるのを見越してDX仕様に改修する練習台にしてみませんか?


というわけで食玩(SG),ガシャポン(GP)のフルボトルをできるだけ簡単に改造してDX仕様にしてみたいと思います.

ビルドドライバーを持ってる方はおわかりだと思いますが,
DX版はドライバーに挿して逆さになった際に
液体パーツ上部に固定されている透明な棒がキャップの穴部分まで来ることによって
液体パーツがドライバーのハンドルと連動して上下に動くようになっています.

一方,GP,SG版はここの穴が貫通しておらず連動ギミックがオミットされている感じになっています.


今回はGP,SG版を改造してドライバーと連動出来るようにしてみたいと思います.


それではこの2つは構造がどう違っているのか,嫌というほどいろんな動画等で説明されていますが一応見ていきましょう.
よくわからんって人はレオンさんあたりが上げてる動画がわかりやすいかも…

左がGPフルボトル01のタンクフルボトル,右がビルドドライバー付属のDX版タンクフルボトルです.
各フルボトルは裏の4つのネジをプラスドライバーで外すだけでここまでバラすことができます.
GP,SG版のフルボトルはキャップ部分にもネジがついているので外してしまいましょう.


それでは各部の違いを詳しく見ていきましょう.

まずはキャップ部分.

左がGP,SG版,右がDX版です(以下同じ).ご覧の通りGP,SG版は2つのパーツから構成されています.


GP,SG版はキャップ部に穴が空いておらずこのままでは液体パーツを連動させることが出来ません.


次に液体パーツ.


DX版は液体パーツの上部に3ミリ経のプラ棒が固定されており,液体パーツが上下するとこの棒がキャップ部分まで動くようになっています.

一方GP,SG版は液体パーツが通っている軸がボトルの底部からキャップの下まで伸びており,そこを液体パーツを上下するようになっています.
液体パーツ自体には何もついていません.


底部のクリアパーツと軸パーツについてはDX版は固定されていますが,GP,SG版は固定されていません.


底部パーツに軸を取り付るとこのようになります.
DX版はボトル下部の液体パーツが通っている軸が液体パーツを貫通しておらず,ボトル中央くらいまでの長さになっています.


さて,ここまで各バージョンの構造の違いを見てきましたが,今回は以下のような改造を施してみたいと思います.

1.キャップパーツについて
2つのパーツを瞬間接着剤で固定し,ピンバイスを用いて穴をあける.

2.液体パーツについて
上部に3ミリ経のプラ棒を固定

3.底部パーツと軸について
軸はDX版と同じくらいの長さにカット.固定できなくなるので瞬間接着剤で底部に固定.


まぁようは切ったり貼ったりしてGP,SG版をDX版の構造と一緒にしてみようということです.

必要なものとしては,

瞬間接着剤
3mm経のプラ棒
ピンバイス

となります.
いずれも100均,アマゾンで調達できるでしょう.(僕はまだ買っていませんが…)


それでは次回からは実際の作製を始めていきたいと思います.
できるだけ早く更新します…